シャンパーニュグラスを楽しむ

繊細な泡の煌めきで大切な瞬間に華やかさを添えてくれる、シャンパーニュ。フランス北部のシャンパーニュ地方で栽培された限られた品種のブドウを使用し、伝統的な製法によって醸造された由緒ある飲みものです。原料や製法の違いによっていくつかの種類に分かれているため、それぞれの個性を堪能できることも、シャンパーニュの醍醐味の一つです。

この記事では、そんなシャンパーニュの楽しみ方の幅をさらに広げてくれる、シャンパーニュグラスについて取り上げます。

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シャンパーニュグラスの種類

シャンパーニュに種類があるように、シャンパーニュグラスにもいくつかのタイプがあります。シャンパーニュの種類や飲むシーンに合わせて適切なグラスを選ぶことで、シャンパーニュの魅力を最大限に引き出すことができます。

フルートタイプ

シャンパーニュグラスとして最も一般的な形状のグラス。細長いシルエットにすることでシャンパーニュと空気との接触面を最小限に抑え、炭酸を抜けにくくし、泡を持続させるようにデザインされています。また、比較的高い位置までシャンパーニュを注ぐため、繊細に立ち上っていく泡を楽しむことができます。

ワイングラスタイプ

シャンパーニュグラスよりも径の大きな、ワイングラスタイプ。ボウルの下部がふくらんで空気を取り込むことで香りや味わいを最大限に引き出し、グラスのカーブに沿ってワインの香りが鼻に届くようにデザインされています。ペリエ ジュエのシャンパーニュは、ヴィンテージ・キュヴェに限らず芳醇な香りや味わいを特徴とするものが多いため、まずはこのグラスで味わってみるのもおすすめです。

クープタイプ

1950年頃にフルートグラスが主流となるまでは、シャンパーニュグラスの定番はこのクープタイプでした。口が広く注ぎやすいことから、パーティーなどでよく使用されます。フルートタイプに比べて高さがないため、飲むときに首を反らす必要がありません。一説によるとあのマリー・アントワネットはこのグラスを愛用しており、理由の一つが「飲んでいる姿が美しいから」というものだったそうです。

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シャンパーニュを味わうのに最適なグラス

グラス選びに、正解や不正解はありません。それぞれのグラスにシャンパーニュを楽しむための工夫が詰まっているからです。しかし、シャンパーニュの「味わいや香りを楽しむ」という目的であれば、最も適したグラスは「ワイングラスタイプ」だと言えます。特に飲み口が少し狭くなっているチューリップ型のワイングラスタイプは、ボウルの内部に香りを広げやすく、味わいを深めるのに適しています。

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シャンパーニュグラスの持ち方

シャンパーニュグラスの持ち方は、日本と海外で異なります。日本では一般的に、ボウルではなくステム(脚の部分)を持つことがマナーとされています。これは、人の体温によってシャンパーニュグラスの泡が立ちやすくなるのを防ぐためだともいわれており、また、見た目もエレガントに見えるという理由もあります。一方、海外ではボウルを持つのが一般的です。これには、ステムを持つと口に運ぶ際や乾杯のときなどに不安定になって、こぼしてしまう可能性があるためという説があります。

 

ステムを持つ場合は、人差し指の第一関節をステムの部分にあて、親指と中指、薬指を添えて支えるようにします。ステムを持つことでボウルに指紋を付けることなく、グラスを清潔に保つことができます。

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